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最終確認:2026年8月31日
農薬登録情報:独立行政法人農林水産消費安全技術センター
フルメット液剤はホルクロルフェニュロンを有効成分とする生育調整剤で、ぶどうの果粒肥大やメロン・すいかの着果促進に使います。ジベレリンと組み合わせて使う場面が多い、果実づくりの名脇役です。
本剤は細胞分裂を促すホルモン(サイトカイニン)と同じ働きをして、果実の細胞の数を増やします。細胞数が増えた果実は、その後の肥大が大きくなります。
ぶどうの果粒肥大に定番の組み合わせ
ジベレリン処理液に加用して花房・果房を浸漬する使い方が登録の中心で、種なしぶどうの果粒を大きく揃えます。
メロン・すいか・かぼちゃの着果安定に
低温期など着果が不安定な時期に、開花当日前後の処理で果実の付きを助けます。
10作物・処理時期が細かく設計済み
ぶどう・メロン・びわ・キウイフルーツ・なし・すいか・トマトなど10作物で、品目ごとに濃度(ppm)と処理適期が細かく登録されています。
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| 作物 | 適用病害虫雑草 | 希釈倍数・使用量 | 使用時期 | 使用回数 | 使用方法 |
|---|---|---|---|---|---|
| かぼちゃ | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン10~20ppm | 開花当日 | 1 | 子房部散布(0.3~0.5mL/子房) |
| かぼちゃ | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン500ppm | 開花当日 | 1 | 果梗部塗布 |
| すいか | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン10~20ppm | 開花当日 | 1 | 子房部散布(0.3~0.5mL/子房) |
| すいか | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン100~500ppm | 開花前日又は開花当日 | 1 | 果梗部塗布 |
| なし(豊水) | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン2ppm | 満開期 | 1 | 果そう散布 |
| なし(幸水) | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン10~15ppm | 満開10~20日後 | 1 | 果実散布 |
| びわ(麗月) | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン第1回目20ppm、第2回目20ppm | 満開予定日約7日前~満開時(第1回目)及び第1回目処理後35~60日(第2回目) | 2 | ジベレリン200ppm液に加用、第1回目花房散布、第2回目果房散布 |
| びわ(3倍体) | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン第1回目20ppm、第2回目20ppm | 満開予定日約7日前~満開時(第1回目)及び第1回目処理後35~60日(第2回目) | 2 | ジベレリン200ppm液に加用、第1回目花房浸漬、第2回目果房浸漬 |
| ぶどう(大粒系デラウェア)[無核栽培] | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン5~10ppm | 展葉7~8枚時 | 1 | ジベレリン200ppm液に加用、花房浸漬 |
| ぶどう | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン3~10ppm | 満開約10日後 | 1 | ジベレリンに加用 果房散布(ジベレリン第1回目処理は慣行) |
| ぶどう | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン3~5ppm | 満開約10日後 | 1 | ジベレリンに加用 果房浸漬(ジベレリン第1回目処理は慣行) |
| ぶどう | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン5ppm | 満開約4~13日後 | 1 | ジベレリンに加用 果房浸漬(ジベレリン第1回目処理は慣行) |
| ぶどう | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン5~10ppm | 満開10~15日後 | 1 | ジベレリンに加用 果房浸漬(ジベレリン第1回目処理は慣行) |
| ぶどう | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン2~10ppm | 満開10~15日後 | 1 | ジベレリンに加用 果房浸漬(ジベレリン第1回目処理は慣行) |
| ぶどう(高尾) | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン5~10ppm | 満開時~満開7日後 | 1 | ジベレリンに加用 花房又は果房浸漬 |
| ぶどう | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン10ppm | 満開3~5日後(落花期) | 1 | ジベレリンに加用 花房浸漬 |
| ぶどう | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン1~5ppm | 満開予定日18~14日前 | 1 | ジベレリンに加用 花房浸漬(ジベレリン第2回目処理は慣行) |
| ぶどう | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン2~5ppm | 満開予定日約14日前 | 1 | ジベレリンに加用 花房浸漬(ジベレリン第2回目処理は慣行) |
| ぶどう | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン3ppm | 満開予定日14~20日前 | 1 | ジベレリンに加用 花房浸漬(ジベレリン第2回目処理は慣行) |
| ぶどう | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン5~10ppm | 満開10~15日後 | 1 | ジベレリンに加用するか又はホルクロルフェニュロン単用で処理 果房浸漬(満開時~満開3日後のジベレリンによる無種子化処理は慣行) |
| ぶどう | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン5~10ppm | 満開15~20日後 | 1 | 果房浸漬 |
| ぶどう(2倍体欧州系品種)[無核栽培] | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン5~10ppm | 満開10~15日後 | 1 | 果房浸漬(ジベレリン第1回目処理は慣行) |
| ぶどう | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン2~5ppm | 開花始め~満開前又は満開時~満開3日後 | 1 | 満開時~満開3日後に使用する場合ジベレリンに加用 花房浸漬(ジベレリン第2回目処理は慣行) |
| ぶどう | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン5ppm | 開花始め~満開時 | 1 | 花房散布 |
| ぶどう | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン1~2ppm | 展葉6~8枚時 | 1 | 花房散布 |
| ぶどう | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン2~5ppm | 満開期 | 1 | 花房浸漬 |
| ぶどう | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン5~10ppm | 開花始め~満開時 | 1 | 花房浸漬 |
| ぶどう | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン2~5ppm | 開花始め~満開前又は満開時~満開3日後 | 1 | 開花始め~満開前に使用する場合 花房浸漬(ジベレリン第1回目及び第2回目処理は慣行) |
| キウイフルーツ | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン1~5ppm | 開花後20~30日 | 1 | 果実浸漬又は果実散布 |
| チューリップ(促成栽培) | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン0.05~0.1ppm | 草丈7~10cm時 | 1 | ジベレリン100ppm液に加用、葉筒内滴下処理 |
| トマト | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン5~20ppm | 幼果期 | 1 | 幼果に散布 |
| メロン | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン10~50ppm | 開花前日又は開花当日 | 1 | 子房部散布 |
| メロン | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン1~2ppm | 開花当日 | 1 | 子房部散布 |
| メロン | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン50~100ppm | 開花前日又は開花当日 | 1 | 子房部散布 |
| メロン | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン250ppm | 開花前日又は開花当日 | 1 | 果梗部塗布 |
| メロン | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン5~20ppm | 開花当日 | 1 | 果梗部塗布 |
| メロン | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン200~500ppm | 開花前日又は開花当日 | 1 | 果梗部塗布 |
| 西洋なし(ラ・フランス) | (対象病害虫なし) | ホルクロルフェニュロン10~30ppm | 満開15~20日後 | 1 | 果そう散布 |
ご使用に際して、製品ラベルに記載された希釈倍率・使用時期・使用回数・収穫前日数を必ず遵守してください。製品ラベルの記載と本ページの記載が異なる場合や薬害や安全使用上の注意などの記載がある場合は、製品ラベルの記載に従ってください。都道府県によってご使用を控えるよう指定されている農薬があるため、お住まいの地域の指針もあわせてご確認ください。河川・水路等への流入および周辺への飛散に注意し、使用後の容器は適切に処理してください。誤って眼または皮膚に付着した場合は、直ちに水で洗い流してください。体調に異常が生じた場合は、医師の診断を受けてください。直射日光および高温を避け、小児の手の届かない場所で保管してください。
