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最終確認:2026年8月31日
農薬登録情報:独立行政法人農林水産消費安全技術センター
技術情報:バイエルクロップサイエンス株式会社技術資料ほか
アドマイヤーフロアブルはイミダクロプリドを有効成分とするネオニコチノイド系の殺虫剤で、優れた浸透移行性を持ちます。 1980年代に開発された、世界で初めて登録されたネオニコチノイド系農薬として知られています。果樹・野菜・花き類まで、幅広い作物で使えます。
本剤は虫の神経が情報を伝える仕組みに割り込み、正常な信号のやり取りを止めます。神経の働きを失った害虫は動けなくなります。
すぐれた浸透移行性と、速効性・残効性の兼備
少ない薬量でも成分が植物全体に行き渡り、葉裏や葉の中に潜む害虫にもしっかり効果が届きます。速効的な防除効果と高い残効性を兼ね備えており、カメムシ類のように殺虫効果自体は数日でも被害を防ぐ効果はより長く続く害虫もあります。
果樹から花き・観葉植物まで、幅広い適用範囲
びわ・もも・なし・かんきつなどの果樹から、キャベツ・トマトなどの野菜、きく・観葉植物まで、極めて幅広い作物に使えます。かんきつやキャベツ等では無人航空機による散布にも複数の希釈倍数で対応し、防除の省力化にも役立ちます。
世界初のネオニコチノイド系農薬
有効成分イミダクロプリドは1980年代に日本の研究者によって創製され、世界で初めて登録されたネオニコチノイド系の殺虫成分です。 1999年から少なくとも2018年にかけて、世界で最も広く使われた殺虫剤としても知られています。
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| 作物 | 適用病害虫雑草 | 希釈倍数・使用量 | 使用時期 | 使用回数 | 使用方法 |
|---|---|---|---|---|---|
| あさつき | アザミウマ類 | 2000~4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫3日前まで | 2 | 散布 |
| あんず | アブラムシ類 | 5000倍散布液量 200~700L/10a | 収穫7日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 2 | 散布 |
| いちょう(種子) | イチョウヒゲビロウドカミキリ成虫 | 2000倍散布液量 200~700L/10a | 収穫前日まで | 2 | 散布 |
| うど | アブラムシ類 | 2000倍散布液量 100~300L/10a | 根株養成期 但し、収穫60日前まで | 3 | 散布 |
| かえで | モミジニタイケアブラムシ | 5000倍散布液量 1L/m2 | 発生前 | 2 | 株元灌注 |
| かぼちゃ | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫前日まで(ただし、露地栽培については着果後) | 2 | 散布 |
| かんきつ | アザミウマ類 | 2000~5000倍散布液量 200~700L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 散布 |
| かんきつ | アザミウマ類 | 80倍散布液量 8~20L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | アザミウマ類 | 40倍散布液量 4~10L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | アザミウマ類 | 20倍散布液量 4~5L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | アブラムシ類 | 2000~5000倍散布液量 200~700L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 散布 |
| かんきつ | アブラムシ類 | 80倍散布液量 8~20L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | アブラムシ類 | 40倍散布液量 4~10L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | アブラムシ類 | 20倍散布液量 4~5L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | カイガラムシ類 | 2000~5000倍散布液量 200~700L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 散布 |
| かんきつ | カメムシ類 | 2000~5000倍散布液量 200~700L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 散布 |
| かんきつ | カメムシ類 | 80倍散布液量 8~20L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | カメムシ類 | 40倍散布液量 4~10L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | カメムシ類 | 20倍散布液量 4~5L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | ゴマダラカミキリ成虫 | 2000~5000倍散布液量 200~700L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 散布 |
| かんきつ | ゴマダラカミキリ成虫 | 80倍散布液量 8~20L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | ゴマダラカミキリ成虫 | 40倍散布液量 4~10L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | ゴマダラカミキリ成虫 | 20倍散布液量 4~5L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | ミカンキジラミ | 2000倍散布液量 200~700L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 散布 |
| かんきつ | ミカンキジラミ | 80倍散布液量 8~20L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | ミカンキジラミ | 40倍散布液量 4~10L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | ミカンキジラミ | 20倍散布液量 4~5L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | ミカンハモグリガ | 2000~5000倍散布液量 200~700L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 散布 |
| かんきつ | ミカンハモグリガ | 80倍散布液量 8~20L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | ミカンハモグリガ | 40倍散布液量 4~10L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | ミカンハモグリガ | 20倍散布液量 4~5L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | ミカンバエ | 2000~4000倍散布液量 200~700L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 散布 |
| かんきつ | ミカンバエ | 80倍散布液量 8~20L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | ミカンバエ | 40倍散布液量 4~10L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| かんきつ | ミカンバエ | 20倍散布液量 4~5L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 3 | 無人航空機による散布 |
| きく(施設栽培) | アザミウマ類 | 2000倍散布液量 100~200L/10a | 発生初期 | 5 | 散布 |
| きく | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫14日前まで | 3 | 散布 |
| きく | アブラムシ類 | 2000倍散布液量 100~200L/10a | 発生初期 | 5 | 散布 |
| きゅうり(施設栽培) | アザミウマ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫前日まで | 3 | 散布 |
| きゅうり(施設栽培) | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫前日まで | 3 | 散布 |
| くわい | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫21日前まで | 3 | 散布 |
| ごぼう | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 散布 |
| さんしょう(葉) | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫14日前まで | 3 | 散布 |
| しそ | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 散布 |
| しそ科葉菜類(しそを除く) | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで | 3 | 散布 |
| すいか | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫3日前まで(ただし、露地栽培については着果後) | 3 | 散布 |
| せり科葉菜類(コリアンダー(葉)、セルリー、パセリ、みつば、せりを除く) | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫14日前まで | 1 | 散布 |
| たまねぎ | アザミウマ類 | 200倍散布液量 セル成型育苗トレイ1箱又はペーパーポット1冊(30×60cm、使用土壌約1.5~4L)当り0.5L | 定植前日~定植時 | 1 | 灌注 |
| だいこん | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫14日前まで | 2 | 散布 |
| つつじ類 | ツツジグンバイ | 2000倍散布液量 100~200L/10a | 発生初期(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 5 | 散布 |
| つつじ類 | ツツジグンバイ | 5000倍散布液量 1L/m2 | 発生前 | 2 | 株元灌注 |
| なし | アブラムシ類 | 5000倍散布液量 200~700L/10a | 収穫3日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 2 | 散布 |
| なす | アザミウマ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫前日まで | 2 | 散布 |
| なす | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫前日まで | 2 | 散布 |
| ねぎ | アザミウマ類 | 2000~4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫14日前まで | 2 | 散布 |
| ねぎ | アザミウマ類 | 200倍散布液量 セル成型育苗トレイ1箱又はペーパーポット1冊(30×60cm、使用土壌約1.5~4L)当り0.5L | 定植前日~定植時 | 1 | 灌注 |
| ねぎ | クロバネキノコバエ類 | 200倍散布液量 セル成型育苗トレイ1箱又はペーパーポット1冊(30×60cm、使用土壌約1.5~4L)当り0.5L | 定植前日~定植時 | 1 | 灌注 |
| ねぎ | ネギハモグリバエ | 200倍散布液量 セル成型育苗トレイ1箱又はペーパーポット1冊(30×60cm、使用土壌約1.5~4L)当り0.5L | 定植前日~定植時 | 1 | 灌注 |
| はくさい | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 散布 |
| はくさい | アブラムシ類 | 150倍散布液量 4~5L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 無人航空機による散布 |
| はくさい | アブラムシ類 | 32倍散布液量 1.6~2L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 無人航空機による散布 |
| はまぼうふう(葉) | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 散布 |
| びわ | アブラムシ類 | 2000倍散布液量 200~700L/10a | 収穫7日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 2 | 散布 |
| びわ | カメムシ類 | 2000倍散布液量 200~700L/10a | 収穫7日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 2 | 散布 |
| ふき | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫45日前まで | 2 | 散布 |
| ふき | コナジラミ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫45日前まで | 2 | 散布 |
| ふだんそう | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 散布 |
| ぶどう | アザミウマ類 | 5000倍散布液量 200~700L/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 2 | 散布 |
| ほうれんそう | アザミウマ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫前日まで | 2 | 散布 |
| ほうれんそう | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫前日まで | 2 | 散布 |
| ほうれんそう | ウリハムシモドキ | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫前日まで | 2 | 散布 |
| みずな | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫3日前まで | 2 | 散布 |
| もも | アブラムシ類 | 5000倍散布液量 200~700L/10a | 収穫3日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 2 | 散布 |
| もも | カメムシ類 | 5000倍散布液量 200~700L/10a | 収穫3日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 2 | 散布 |
| もも | モモハモグリガ | 5000倍散布液量 200~700L/10a | 収穫3日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 2 | 散布 |
| やなぎたで | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫3日前まで | 3 | 散布 |
| れんこん | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫14日前まで(ただし、露地栽培については開花期終了後) | 2 | 散布 |
| わけぎ | アザミウマ類 | 2000~4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫3日前まで | 2 | 散布 |
| わさび | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 畑育苗期 | 3 | 散布 |
| アスパラガス | アザミウマ類 | 2000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫前日まで | 2 | 散布 |
| アセロラ | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 散布 |
| アマランサス(茎葉) | アブラムシ類 | 5000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 散布 |
| エンダイブ | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 散布 |
| オクラ(施設栽培) | アザミウマ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫前日まで | 3 | 散布 |
| オクラ(施設栽培) | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫前日まで | 3 | 散布 |
| キウイフルーツ | カメムシ類 | 2000倍散布液量 200~700L/10a | 収穫前日まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 2 | 散布 |
| キノア | カメノコハムシ | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 散布 |
| キャベツ | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 散布 |
| キャベツ | アブラムシ類 | 150倍散布液量 4~5L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 無人航空機による散布 |
| キャベツ | アブラムシ類 | 32倍散布液量 1.6~2L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 無人航空機による散布 |
| コリアンダー(葉) | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫3日前まで | 2 | 散布 |
| セルリー | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで | 3 | 散布 |
| デイゴ | デイゴヒメコバチ | 2000倍散布液量 200~700L/10a | 発生初期(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 2 | 散布 |
| トマト | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫前日まで | 2 | 散布 |
| トマト | コナジラミ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫前日まで | 2 | 散布 |
| パセリ | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫14日前まで | 1 | 散布 |
| ピタヤ | アブラムシ類 | 2000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 散布 |
| ピーマン(施設栽培) | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫前日まで | 2 | 散布 |
| ブロッコリー | アブラムシ類 | 2000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫3日前まで | 2 | 散布 |
| ブロッコリー | アブラムシ類 | 80倍散布液量 4~5L/10a | 収穫3日前まで | 2 | 無人航空機による散布 |
| ブロッコリー | アブラムシ類 | 24倍散布液量 1.6~2L/10a | 収穫3日前まで | 2 | 無人航空機による散布 |
| ポインセチア(施設栽培) | アブラムシ類 | 2000倍散布液量 100~200L/10a | 発生初期 | 5 | 散布 |
| ポインセチア(施設栽培) | コナジラミ類 | 2000倍散布液量 100~200L/10a | 発生初期 | 5 | 散布 |
| ミニトマト | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫前日まで | 2 | 散布 |
| ミニトマト | コナジラミ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫前日まで | 2 | 散布 |
| メキャベツ | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 散布 |
| メロン | アザミウマ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫3日前まで(ただし、露地栽培については着果後) | 3 | 散布 |
| メロン | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫3日前まで(ただし、露地栽培については着果後) | 3 | 散布 |
| モロヘイヤ | アザミウマ類 | 2000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫14日前まで | 1 | 散布 |
| レタス | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫3日前まで | 2 | 散布 |
| レタス | アブラムシ類 | 150倍散布液量 4~5L/10a | 収穫3日前まで | 2 | 無人航空機による散布 |
| レタス | アブラムシ類 | 40倍散布液量 1.6~2L/10a | 収穫3日前まで | 2 | 無人航空機による散布 |
| 未成熟ささげ(施設栽培) | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫前日まで | 2 | 散布 |
| 未成熟そらまめ | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで(ただし、露地栽培については開花期終了後) | 3 | 散布 |
| 畑わさび | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで | 3 | 散布 |
| 花き類・観葉植物(きくを除く) | アブラムシ類 | 2000倍散布液量 100~200L/10a | 発生初期 | 5 | 散布 |
| 葉ごぼう | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫14日前まで | 2 | 散布 |
| 非結球メキャベツ | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 散布 |
| 非結球レタス | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 散布 |
| 非結球レタス | アブラムシ類 | 150倍散布液量 4~5L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 無人航空機による散布 |
| 非結球レタス | アブラムシ類 | 32倍散布液量 1.6~2L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 無人航空機による散布 |
| 食用かえで(葉) | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫14日前まで | 2 | 散布 |
| 食用ぎく(施設栽培) | アザミウマ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 散布 |
| 食用ぎく(施設栽培) | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫7日前まで | 2 | 散布 |
| 食用さくら(葉) | アザミウマ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫3日前まで | 1 | 散布 |
| 食用プリムラ | アブラムシ類 | 4000倍散布液量 100~300L/10a | 収穫14日前まで | 2 | 散布 |
作物名に「(〜を除く)」とある場合はかっこ内の作物がその行の適用範囲に含まれません。 例えば「かんきつ(みかんを除く)」の行に記載された希釈倍数・使用時期・使用回数はみかんに適用されません。 かっこ内の作物は独自の条件で別の行に登録されている場合があります。表内に該当する作物名の行があるかご確認ください。 該当する行がない場合は本剤に当該作物の登録はありません。
IRACコード:4A(ネオニコチノイド系、ニコチン性アセチルコリン受容体競合的モジュレーター)
有効成分イミダクロプリドは、昆虫中枢神経系のニコチン性アセチルコリン受容体のアセチルコリン結合部位に結合し、正常な神経伝達を阻害します。有機リン剤・カーバメート剤・合成ピレスロイド剤とは作用機構が異なるため、これらの薬剤に抵抗性を発達させた害虫に対しても効果を発揮します。他の系統の殺虫剤に見られる苦悶・興奮・けいれんといった症状はほとんど見られず、害虫は摂食・交尾・産卵・飛翔・歩行等の活動が抑制され、眠るように動けなくなり死に至るという特異な作用性を持ちます。
致死濃度以下でも活動抑制効果があり、圃場では次世代の密度抑制効果としても現れます。
世界初のネオニコチノイド系農薬という開発の歴史
有効成分イミダクロプリドは、1980年代に日本特殊農薬株式会社(現・バイエルクロップサイエンス株式会社)の研究者によって創製された、世界で初めて登録されたネオニコチノイド系の殺虫成分です。開発は、当時進めていた別の除草剤の追跡研究で得られた知見(クロロピリジル基の活用)を、新しい殺虫機構を持つ化合物の探索に応用したことがきっかけとなりました。
研究開始から6年目、1700個の候補化合物の中から最終的にイミダクロプリドが選び出されました。「ネオニコチノイド」という呼称は1993年に東京農業大学の研究者により提案され、その後この系統の殺虫剤全体の総称として世界的に使われるようになりました。イミダクロプリドは1999年から少なくとも2018年にかけて、世界で最も広く使用された殺虫剤とされています。
国内では1988年より公的試験が開始され、本剤「アドマイヤーフロアブル」は平成5年(1993年)12月24日付で農薬登録を取得しています。
植物体への浸透性と移行性に優れ、少ない使用薬量でも効果を発揮します。使用薬量は有機リン剤・カーバメート剤の1/5〜1/10程度とされ、各製剤・各作物とも実用上問題になる薬害は確認されていません。魚類・甲殻類・クモ等の天敵に対する毒性は低いとされています。植物の茎や根の近くに施用されるとより有効に吸収される特質があり、粒剤による箱施用など植物体の近くへの施用方法が特に効果的です。
アブラムシ類・アザミウマ類・カメムシ類など幅広い害虫に対して速効的な防除効果を示し、残効性にも優れます。かんきつでの観察例ではカメムシ類に対する殺虫効果自体の持続は数日間である一方、果実に対する被害防止効果はより長期間にわたって続くことが確認されています。
製剤毒性は劇物です。急性経口毒性(ラットLD50)は原体で雄440mg/kg・雌410mg/kgです。眼・皮膚刺激性(ウサギ)は刺激性なし、催奇形性(ラット・ウサギ)は陰性ですが、感作性(モルモット)は陽性の結果が確認されています。
原体の魚介類に対する影響は、コイ(TLm48hr)190mg/L、ミジンコ(TLm3hr)260mg/Lです。
本剤の使用方法は、散布・灌注・株元灌注・無人航空機による散布です。灌注や株元灌注のように植物体の根や茎の近くへ施用する方法がより効果的とされます(育苗箱への粒剤施用は同じ有効成分の粒剤での使い方で、本剤には登録がありません)。かんきつやキャベツ・はくさい等では無人航空機による散布にも対応しており、かんきつでは80倍・40倍・20倍と複数の希釈倍数が用意されています。散布装置の点検を十分に行い、散布区域内の諸物件への飛散に注意してください。
巣箱及びその周辺への飛散を避け、受粉促進目的で放飼中の施設・果樹園では使用を控えてください。開花期終了後に使用する場合は、花弁の大部分が落下・乾燥するか花が閉じてから使用します。メロン・すいか・かぼちゃの露地栽培では着果後は可能な限り摘花に努めてください。
長期間の毒性があるため、桑葉に絶対にかからないようにしてください。
眼に対して弱い刺激性があるため、散布の際は防護マスク・手袋・不浸透性防除衣を着用してください。
水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすため、河川・養殖池への飛散・流入を避けてください。わさびの苗をわさび田へ移植する際は、苗に付着した土を十分に洗い落としてください。
IRACグループ4A(ネオニコチノイド系)に属する成分です。有機リン剤・カーバメート剤・合成ピレスロイド剤とは作用機構が異なるため、これらの系統に抵抗性を発達させた害虫に対しても効果が期待できます。一方で、同一系統の薬剤を長期間・広範囲で連用すると、対象害虫が抵抗性を発達させるリスクが高まるため、異なる作用機構の薬剤とのローテーション管理が推奨されます。
対象作物は果樹・野菜・花き・観葉植物まで極めて幅広く、対象害虫はアブラムシ類・アザミウマ類・カメムシ類・コナジラミ類などを中心に多岐にわたります。びわ・もも・なし・あんず・キウイフルーツではアブラムシ類・カメムシ類・モモハモグリガ、かんきつではカイガラムシ類・アザミウマ類・ミカンハモグリガ・カメムシ類・ゴマダラカミキリ成虫・ミカンバエ・ミカンキジラミ、施設栽培のトマト・なす・ピーマン・きゅうり等ではアブラムシ類・アザミウマ類・コナジラミ類に対応します。
登録初期(1993年)は水稲のウンカ・ヨコバイ類やイネミズゾウムシ・イネドロオイムシが主要ターゲットで、育苗箱施用による稲作初期〜中期の同時防除が主眼でした(いずれも粒剤・箱粒剤での使い方で、本剤の現在の適用表に稲はありません)。その後30年余りをかけて、かんきつ・野菜・花き類等へ大きく適用が拡大した経緯があります。なお線虫類・ダニ類には効力がないことが明記されています。
※この農薬で登録されている作物と対象病害虫です。
はい、根や茎の近くに施用するとより効果的に吸収されます。粒剤による育苗箱施用や株元灌注など、植物体の近くへ施用する方法が特に適しています。通常の散布でも葉裏や葉の中に潜む害虫まで効果は届きますが、施用場所を工夫することでより安定した効果が期待できます。
はい、ミツバチ及び野生ハナバチ類への影響に注意が必要です。巣箱及びその周辺への飛散を避け、受粉促進目的で放飼中の施設・果樹園では使用を控えてください。開花期終了後に使用する場合は、花弁の大部分が落下・乾燥するか花が閉じてから使用し、メロン・すいか・かぼちゃの露地栽培では着果後は可能な限り摘花に努めてください。
本剤は劇物に分類されているため、取り扱いには十分な注意が必要です。眼に対して弱い刺激性があるため、散布時は防護マスク・手袋・不浸透性防除衣を着用してください。またカイコに対して長期間毒性があるため桑葉への飛散を避け、水産動植物(甲殻類)への影響もあるため河川・養殖池への飛散・流入を防いでください。
使用場所や地域によっては、抵抗性の発達に注意が必要です。実際にトビイロウンカでは2005年以降アジア各地でイミダクロプリドへの抵抗性が報告されるようになり、日本に飛来する個体群でも抵抗性が確認されています。研究ではほぼ完全優性の単一遺伝子による抵抗性の遺伝様式が明らかになっており、抵抗性が集団内に広がりやすい性質を持つとされています。
同一系統の薬剤を長期間・広範囲で連用することは避け、異なる作用機構の薬剤とのローテーションが推奨されます。
目に入った場合は直ちに大量の水で15分以上洗い流し、速やかに医師の診断を受けてください。誤って飲み込んだ場合は、口をすすいだうえで無理に吐かせず、直ちに医師に相談してください。本剤は劇物に指定されているため、保管・取り扱いには通常以上の注意が必要です。
他剤と混ぜるときは、1剤ずつ水に溶いてから次を加えます。乳剤と混ぜる場合は乳剤が先です。少ない水に2剤を同時に入れて練らないでください。
ご使用に際して、製品ラベルに記載された希釈倍率・使用時期・使用回数・収穫前日数を必ず遵守してください。製品ラベルの記載と本ページの記載が異なる場合や薬害や安全使用上の注意などの記載がある場合は、製品ラベルの記載に従ってください。都道府県によってご使用を控えるよう指定されている農薬があるため、お住まいの地域の指針もあわせてご確認ください。河川・水路等への流入および周辺への飛散に注意し、使用後の容器は適切に処理してください。誤って眼または皮膚に付着した場合は、直ちに水で洗い流してください。体調に異常が生じた場合は、医師の診断を受けてください。直射日光および高温を避け、小児の手の届かない場所で保管してください。
